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Extract Images と PDF to JPG、どちらが必要?

名前は似ていても、できあがるファイルがまったく違う作業が2つあります。一方はPDFの中から画像を取り出し、もう一方はページを丸ごと写真のように撮ります。期待どおりの結果にならない原因は、たいていこの選び間違いです。

画像抽出:画像そのものを取り出す

Extract Images は、PDFが内部に持っている画像を探し、1枚ずつ別のファイルとして保存します。周りの文章は付かず、PDFに保存されたピクセルサイズの写真だけが手に入ります。10ページにわたって同じロゴが使われていても、保存されるロゴは1つです。画像のないページからは何も出てきません。そもそも取り出すものがないからです。

ページ変換:ページごとに1枚の画像

PDF to JPG や PDF to PNG のような変換ツールは、文字も線も写真も含めてページ全体を描画し、そのページを1枚の画像として保存します。解像度は自分で選べ、画像があるかどうかに関係なく、すべてのページがファイルになります。ページのサムネイルやスライドのプレビューを作りたいとき、あるページを画像として投稿したいときには、こちらが向いています。

どちらを選ぶか

  1. 写真やロゴ、イラストだけが欲しい場合は、画像抽出を使います。
  2. 文字も含めたページの見た目が欲しい場合は、ページ変換を使います。
  3. PDFに入れられたときのサイズのまま、JPEGの再圧縮をもう一度かけずに画像が欲しい場合は、画像抽出を使います。
  4. スキャンしたPDFなら、どちらでも使えます。スキャンPDFは通常1ページが1枚の画像として保存されているので、抽出するとスキャナーの解像度のままスキャン画像そのものが手に入ります。変換の場合は、選んだ解像度でページが描き直されます。

迷ったらまず試してみる

判断がつかないときは、PDFを Extract Images で開いてみましょう。欲しかった画像がグリッドに並べば、それで完了です。このPDFに画像は見つかりませんでした と表示された場合、図版は図形や文字として描かれています。その見た目を残すには、ページを画像に変換する方法が正解です。

ブラウザで画像を抽出 → Extract Images